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フローティング電源

2010.06.17

今日の大阪は、梅雨を忘れさすほどの快晴。

明日から、梅雨が戻って来るらしく

一年で一番辛い日々になりそうです(悲)。

そんな時は、乗りの良いロックでも店内で鳴らして

気分を変えて、仕事をしていきます!

さてタイトルにフローティング電源とありますが

皆様、フローティング電源って知っていますか!?。

簡単に説明しますね!

フローティング電源とは浮いている

電源という意味で

浮いているという意味は、

車輌側の電源と縁を切るという意味です。

縁を切る為には、新たに電源を作り出す

ユニットが必要になります。

そこでアクソンデータマシーンさんから発売されている

DC/DCパワーチャージャー(APX-20A)の登場です!

そんな、電源回路を組むお車は

お馴染 300C S氏

フルBEWITHシステムを組む300Cですが

更なる、音質アップを狙って

このフローティング電源を組むことを決意されました。

それでは、取付作業中を公開していきます。

トランクを開け、アンプラックを外すと

凄い機器がズラット並んでいます。

AZ-1(BiancoFuji)に

アキュレートアンプが5台

取付をしているのは、私(桑野)です。

超ハイエンド機を目の前にして

満面に笑みです ^ ^/。

電源はこの下にいるので

全部外しています。

世界限定10台の

AZ-1 Bianco Fuji です。

さすが、105万円もするだけあって

10分の2と示してあります!

プレミアムプロセッサーですね。

上段の機器を外し、下段には安定化電源

キャパシターが入っています。

この電源部はフローティング電源に変更し

メインバッテリーもドライバッテリーに変更です。

変更するバッテリーは

オデッセイバッテリーの最大容量のLB1700を取付。

スタジアムでは、バッテリー交換も普通には致しません。

バッテリーの下に、インシュレーターを引いて取付です。

このインシュレーターはジェイワンプロジェクトさんから

発売してる物で、ホームオーディオでは、

インシュレーターは当たり前の用に使用されています。

僕のホームオーディオもインシュレーターだらけですね(笑)。

純正バッテリーを外すと、このような感じです。

バッテリーの支える土台のに

インシュレーターをこのように引きます。

この上にバッテリーを乗せるだけで

音質向上に繋がります。

この理論が、気になる方は

スタジアム(桑野)までお問い合わせ下さいね!

バッテリー交換も無事終わり

フローティング電源の取付です。

このように綺麗に外し、

電源を並べるとこんな感じのレイアウトです。

3台綺麗に並びました。(パチパチ拍手)

奥のこのユニットが

パワーチャージャーです。

このパワーチャージャーが

クリーンな電源を生み出す

ユニットになります。

車輌側の電力により

このパワーチャージャー内で

ノイズをカットし、車輌側(入力側)の電気と

出力側(オーディオ)を

完全に分離させ、常時20Aの電気を発電させるが

このパワーチャージャーの役目です。

簡単に話すと小さい関西電力みたいな物です。

このパワーチャージャーから作られた電気が

このサブバッテリーに流れます。

このサブバッテリーに蓄えらた電気が

キャパシターに流れ

やっと、各オーディオ機器に電気が

流れて行くという回路です。

音出しも、無事終え

とんでもない次元まで行き着いた

300Cですが、あとはエージングと

調整を残すのみです。

夏に行われる、BSC(BEWITHサウンドカップ)には

必ず参戦するので

機会があったら聴いて下さい。

(注) 聴いた方は必ず驚きます。

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